【書評】マルハンはなぜトップ企業になったか?
【特別寄稿】 執行役員 部長 小森勇
【書評】マルハンはなぜトップ企業になったか
発行:ビジネス社 著者:奥野倫充
遂に出たか!という想いである。ここまで売り上げ2兆円を超えるパチンコ企業の中に入り込んだ書籍がなかったことは大変な不思議である。
特別マルハンが情報を外に漏らさない鉄の扉で閉ざされた会社だというわけでもあるまい。
小生の記憶では、6年位前から決算内容や営業概要を業界誌記者やネット上ディスクローズしている。
本書はマルハンの会長をはじめ執行役員、エリア長、名物店長のみならず、メンターや現場スタッフに到るまで100人以上にインタビュー取材してできた力作である。
この本の著者がよくあるルポライターではなく、船井総研を代表するパチンココンサルタントである奥野倫充(のりみち)君によって書かれていることが何よりの特長であろう。
単なる客観性の追求ではなく、同じ〝職業〟で日々営業を組み立てている者の「想い」が鋭く入って、客観的に仕上がっているところがポイントである。
(次回につづく)


