2008年パチンコ業界のMEGA TREND
船井総合研究所の石川元洋です。
今回は私が弊社パチンコビジネス支援グループ部長小森勇からヒアリングした「2008年パチンコ業界のMEGA TREND」についてレポートさせて頂きます。
2008年のパチンコ営業における大きな時流(MEGA TREND)には以下の3つがある。
Ⅰ.機械購入に関する発想の転換
Ⅱ.2008年こそ組織力の勝負の年!
Ⅲ.金融期間情勢は2007年より悪いが…
Ⅰ.機械購入に関する発送の転換
2008年は単なる経費削減(適正台数導入)という考え方だけでは乗り切れない。
また過去のヒット機種・ブランド・知名度で大量導入という考え方はそれ以上に危険。
基盤・演出含めた機械としての中身が重要になってくる。
何がヒットし、何が空振りなのかは過去の経験則だけでは難しい。
プレーヤー視線に立った科学的・心理学的なデータ分析が必要になる。
機械を購入する前にぜひ一度、私小森までご相談下さい。
機械の力だけでは集客できずらくなっている5号機時代には企業の実行力・組織力が企業業績を決める決定的要因となる。個々の店長・部署責任者の戦闘力が必要なのは当然で、さらにそれら個々の力が有機的に連結する事が必要になる。
会議の効率化含め、組織の見直し・意思決定方法の変更、個々の責任者の人間力が必要。
① 形だけの会議②責任回避のもたれあい体制③メール連絡に終始するコミュニケーション不足などが横行しているチェーン店はマーケットから退場することになるだろう
Ⅲ.金融情勢は2007年より悪いが…
2007年後半に顕在化したアメリカのサブプライムローン問題は半年~1年遅れで日本の金融機関にも悪い影響を与える。
パチンコ業界の金融情勢は5号機問題による収益性低下に加えて、金融機関の融資意欲の低下により、2007年以上に悪化し、リース契約すら通らない事も考えられる。
しかし全てのホール企業が悪いのではなく、一部には融資調達に成功し伸びる企業があり、ホール企業間の格差が広がる1年間になる。
以上の事から考えると2008年は『凶』の一年間になると思われるかもしれないが、実はそうではない。大吉・中吉・小吉でいうと中吉をつかむことは十分可能である。
なんでもかんでも経費削減・守りの発送だけではジリ貧になり、逆に危ない。
2007年は混乱の一年であったが、5号機時代の底は既に見えた。
体質改善に成功し、中吉をつかむ会社とそうではない会社の格差が拡大する2極化が顕在化する一年になるだろう。
~以上弊社小森談-石川編集~
弊社小森によると2008年はホール経営における勝ち組と負け組の2極化がより進む一年間だとの事でした。市場から必要とされる企業になるために、企業としての体質改善に本気で取り組まなければならない一年間となるのではないでしょうか。
皆様のご参考になれば幸いです。



