低玉貸し営業の今後
(株)船井総合研究所 パチンコビジネス支援グループ
経営コンサルタント 仲底 貴光
低玉貸しを導入する店舗が昨年から急増しています。
大手チェーン店でも低玉貸しを導入する企業が増え、
今後もその数は増えていくと考えられます。
導入店舗の増加とともに、確実に低玉貸しの遊技人口も増加してきています。
1円パチンコ導入初期の1円パチンコの遊技人口比率は7%前後でしたが、
導入店舗、設置台数が増えるごとに1円パチンコの遊技人口が増え、
導入店舗数、導入台数が多いエリアでは遊技人口比率が25%前後まで
増加しているエリアもあります。
※図表省略 全文はPDFでお読みいただけます!
http://www.funai777.com/pdf/0806freerep.nakasoko.pdf
■低玉貸しを取り巻く環境の変化
数年前では主力機種の玉粗利が10銭前後での営業でしたが、
昨年からの5号機問題、機械代金の値上がり等の理由で、
主力機種の玉粗利も10銭を越える営業をしているホールがほとんどです。
1円パチンコの玉粗は一般的に9銭前後となっており、
4円パチンコの玉粗10銭以上の営業についていけない遊技客は、
懐の兼ね合いから、1円パチンコへと移行していったのではないでしょうか。
最近の新聞やテレビのニュースでは物価高のニュースが報じられ、
消費者の財布の紐が固くなってきているようです。
また年金問題や後期高齢者医療制度の開始等で、シニア層にとっては
4円パチンコを遊技し続けることは楽でないでしょう。
現状の4円パチンコの玉粗、そして社会的動向を踏まえると、
今後も1円パチンコのユーザは増加すると考えられます。
更に消費税問題により、ホールサイドも売上重視から
粗利重視へと考え方を変え、1円パチンコの導入を検討するホールも
増えるのではないかと予想されます。
■1円貸し導入店舗の悩み
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エリアによっては1円パチンコを導入している店舗が増えすぎて
稼動が伸びないホールもあります。また、現在は低玉貸しの競合店はないが、
今後競合店舗が導入し始めるエリアもあるでしょう。
このような状況の中、どのように活路を見出していくかが、
今後の低玉貸し営業のポイントになるでしょう。
下記表は1円貸し、2円貸しを導入している店舗の客数データです。
低玉貸しをメイン営業されているホールですが、2円パチンコの
客数比率の平均は26%とかなり高い比率になっています。
低玉貸しの主流は1円貸しがメインですが、
今後、2円貸しの導入が低玉貸しの動きになると考えられます。
※図表省略 全文はPDFでお読みいただけます!
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1円貸しを実施しているが、満足のできる結果になっていないホールには
大きく2つのタイプがあります。一つは1円の稼動が思うように伸びない、
もう一つは思ったより利益が残らないというタイプです。
1)稼動が思うように伸びない
1円パチンコを導入したが、なかなか稼動が上がらず、予定通りの利益が
確保できない。その理由の一つとして、1円パチンコ設置台数が多いと
いうことが考えられます。
1円を4円に戻すというのも手ですが、4円パチンコの稼動が良くない場合には、
4円パチンコを増台することで、更に4円パチンコの稼動が悪くなる
可能性があります。
このようなケースの場合は2円パチンコで1円パチンコを
圧縮することにより、1円パチンコは稼動アップを図り、
且つ4円パチンコは稼動を維持することができます。
2)営業利益が思うように残せない
低玉貸しの競合が激しくないエリアでは、新台を入れなくても
稼動の維持・UPは可能ですが、競合状況が厳しいエリアでは、
適度な新台入替が必要になります。
そのような状況の中、全台1円を導入したが・・・・・・
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