パチンコ不良債権の出所
先日、金融機関・ファンド会社向けに「パチンコファイナンスのすべて」セミナーを開催させて頂いたところ、60名の方にご参加いただきました。続いてのご提案は、金融機関やファンド会社からの情報です。
特にファンド会社とは馴染みがなく、どちらかというと怖い存在だ・・・と捉えがちでしょうが、ファンド会社はパチンコ業界のKEYを握る立場ですので、是非ご参考頂ければ幸いです。
1.パチンコ不良債権はファンド会社に集まってきている
市場縮小の斜陽期に入ってから、不良債権の出現が本格化すると予想されるパチンコ業界。銀行が持っている債権が処理された際に不良債権になるのですが、その不良債権の多くはファンド会社に渡ります。
ファンド会社に渡った債権は、当然ファンド会社の持ち物となり、処理方法もファンド会社に委ねられるのです。
銀行としてもファンド会社に渡せば、不良債権額を確定できるため、銀行とファンド会社は持ちつ持たれつの関係です。サービサーが入手して他の企業の手に渡ることもありますが、結局のところ資本を持っているファンド会社に渡ることが多くある傾向です。
ちなみに、ファンド会社も圧縮した債権を入手することからも利を見出すことができます。このような流れはパチンコ業界だけでなく、他業界でも起こる傾向。これからのパチンコ不良債権はファンドに集まると捉えて頂いてほぼまちがいないと思います。
2.ファンド会社の属性
また、一様にファンド会社といえども、得意分野が異なります。一本のプロジェクト金額が大きく、一度の失敗が会社の屋台骨を揺るがしかねないこともあり、ファンド会社が着手する事業領域は得意分野に終始しがちです。
もしも、ファンド会社と付き合う際には、得意分野を把握しながらのお付き合いが良好な関係が継続できるでしょう。
①M&Aに関する投資を得意とするファンド会社
M&Aによる企業価値が向上すると見込めた際、多額の資金需要が発生するM&A検討企業に投資をすることを得意とする会社
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