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来店頻度と滞在時間を高める環境の整備

船井総研パチンコホールコンサルタントの岡田 龍也です。


(1)来店頻度と滞在時間を高める仕組み
顧客適応の戦略が求められる時代にあって、今、強化すべき最重要課題の1つに、リピート対策が挙げられる。


ゼロから1を生み出すのには大きなエネルギーとコストがかかるが、しっかりとしたリピートの仕組み・仕掛けがあれば、新規開拓に比べて驚くほどの効率の良さで、かつ、お客様に喜ばれながら半永久的に繁栄、もしくは維持し続けることができる。


リピートさせる最大の仕組みの1つに会員制度の構築があるが、会員制度を成功させる鍵は“どこまでお客様に特別サービスを提供できるか”。


会員は“わざわざ会員になったからには、一般のお客様よりも素晴らしいサービスを受けたい”と当然のように考える。よって、ホール側としては、将来のリピート客候補とも言える一般客も大事にしつつ、会員に対してどこまで特別待遇を提供できるかが繁盛店になるかどうかの今後の明暗を分けることは間違いない。




残念なことに、規制があるとは言え、多くの店舗で会員システム(会員管理)を使いこなしていないのが実情である。


昨今の低貸し玉営業の台頭、各メーカーによるTVコマーシャル効果により、遊技人口の減少は下げ止まり、なんとか増えつつある。


とは言っても、依然として多くのホール様は機械に頼らざるを得ない状況下にあり、機械代比率を落とすことは非常に困難といえる。


機械代比率を下げることができないということは今後も引き続き、高粗利を確保・維持せねばならず、お客様の負担額は高いためゆえに必然と来店頻度や滞在時間は短くなる。


そうなると、新規顧客の増加、及び集客力UPには今後も大きな期待はできず、今まで同様の営業スタイルでは投資効率の低い戦略とならざるを得ない。


つまり、客数を増やす戦略とは別に、1人当たりの来店頻度を高める、1人当たりの滞在時間を延ばす戦略を真剣に考えていくことが今まで以上に必要となる。


貯玉・再プレイの導入店舗は1人当たりの利用額増加よりも利用客数の増加を図るに挑戦していかなければならないし、会員ポイントシステムを導入している店舗も規制のあるなかでも会員数を増やしていかなければシステム導入の費用対効果が低くなってしまう。

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